エステサロンを探しているお客様のニーズは様々です。
例えば、痩せたいと思っているターゲットの痩せ方も様々です。
*全身大幅に痩せたい
*ウエストを細くしたい
*足を細くしたい
*下半身痩せしたい
*二の腕を細くしたい
など、痩せたいというニーズも様々です。
全身コースだけではなく、美脚集中やウエスト集中、または中高年層をねらったアンチエイジングダイエットなど、メニューに選択肢があった方が、ターゲットの幅も広がります。
ターゲットがどんなキーワード検索でエステサロンを探しているかを、マーケティングデータを収集することがあります。
痩身関係では「ダイエット」の検索が最も多く、続いて「お腹やせ」「足やせ」のキーワード検索が目立ちます。
フェイシャル関係では「小顔」「小顔矯正」が最も多く、続いて「シミ取り」「ニキビ」がよく検索されています。
(地域や季節により変動することがあります)
つまり、市場にどんなニーズがどのくらい動いているかがデータ収集で分かります。
そういった市場の背景からホームページやチラシのキラーメニューは、サロンの商圏に存在するターゲットのニーズに合わせて選択肢があった方が幅広い集客が拾いやすくなります。
そのターゲットが全身痩せたいか、それともウエストを細くしたいか、美脚を望んでいるかによって、瞬時に見たい情報へ誘導できるので予約率も上がります。
フェイシャルならば、大人ニキビ・小顔・美白・リフトアップ・アンチエイジングなどになりますね。
マーケティングデータによるフェイシャル市場のニーズは、「大人ニキビ」と「小顔」関連のキーワード検索が多いことが分かります。
メニューの選択肢という観点から見て、小顔を例に挙げるならば、小顔コースに落差をつけて3コース用意するという方法も検討できます。
(例)
*小顔コース(ベーシックな内容)
*小顔プレミアムコース(VIP扱いの内容)
*アンチエイジング小顔コース(ご年配向けの内容)
上記の例では、施術工程を追加したり変更したりしてコースをアレンジすることで、小顔メニューだけでお客様の悩みの度合いや年代に応じて集客が拾いやすくなります。
しかし、忘れてはいけないのが「キラーメニューを決めること」です。
ターゲットの興味関心をそそる、コレ!という魅力的なメニューでハンティングし、まずはサロンへご来店していただくことが最優先ですね。
上記の例のように、サロンの立地条件や得意な施術をもとにマーケティングデータを収集すれば、市場にアピールすべきキラーメニューとそのメニューの選択肢をどのように設定すればいいか分かります。そうすることで集客の幅は広がるはずです。
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サロンの潜在能力やスタッフの方のいいところを伸ばすことが、成功への近道だと思います。その具体的な手段を一緒に考えましょう。