どんなビジネスでも一番最初に考えるべきことがターゲットです。
どんな人に対して、どんなサービスを提供していくのか?を明確にする、あるいは見直すことで集客力を上げることができます。
ターゲットは、欲求を解決するために目的を持って行動しています。
上記のような悩みを持ったターゲットは、「キレイになりたい」という目的を果たすため、下記の様に選択肢は様々です。
このように選択肢がいくつもあるわけです。つまり目的が達成できるならエステでなくてもいいわけです。
ライバルは同業者だけでなく、他の業界にも存在するということです。そういったライバルに勝っていくために、どの潜在顧客層をターゲットにするかが重要になってきます。
『ターゲット層』としての見方
ターゲットのひとつの見方として、下の図のピラミッド型のように、市場に存在するターゲットは大きく3層に分かれています。
①ロー ②ミドル ③アッパー
①ローの顧客層は主に20歳代が多く、クーポンの消費行動のウエイトが高い傾向にあるので、リピート率が低いのが特徴です。媒体によっては人数がたくさん拾えます。
②ミドルの顧客層は20代半ばから30代半ばが多く、商品価値が伝わり、お得感を感じると消費行動を起こすのが特徴です。満足度が高いとリピート率も高い傾向にあります。
③アッパーの顧客層は富裕層で、価値あるものに対してはあまり費用のことを気にしないのが特徴です。この顧客層なりのサービスを提供すれば非常にリピート率が高い傾向にあります。
『よく検索されているキーワード』としての見方
あなたのお店のターゲットが、「よく検索しているキーワード」をご存知でしょうか?
もし集客につながるキーワードが分かったとしたら、効果的な販促が可能になります。
弊社ではGoogle・yahooからよく検索されるキーワードを地域ごとにリサーチすることがよくあります。
下記の表はその一例です。
調査地域:大阪市
販促メニュー:フェイシャル
*Google広告管理ツール調べ
上記で調査したサロン様の場合、「シミ取り」が最も検索されていました。
そして、しみ・ニキビ・シワ改善と続いていきますが、サロン様の販促メニューと照らし合わせると、右側の表のように「キラーキーワード」が分かります。
このように、よく検索されるキーワードを知ることでターゲットのニーズと売りたいメニューが一致しているかどうかが分かるわけです。
集客に苦戦されているサロンにとっては、サロンの立地・コンセプト・オリジナリティ・得意なトリートメント・キラーメニューを考慮し、主にどのターゲット層をねらうべきか再検討する必要があります。
そして、どんなサービスを提供するかをよく検討する必要があります。
お客様の未来の目的を達成させるように付加価値を付けたり、メニューの見せ方を工夫して、あなたのエステサロンならではの価値をアピールすることで集客数は増えていきます。
これが、集客の原理原則となります。
お客様は目的を達成するために、その価値に対してお金を払うのです。
インスタグラムから集客する方法 |
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貴店の潜在能力やスタッフの方のいいところを伸ばすことが、成功への近道だと思います。その具体的な手段を一緒に考えましょう。